渉成園(枳殻邸:きこくてい)
渉成園は、門首の隠居所や避難所として用いられた東本願寺の別邸です。平安時代初期、嵯峨天皇の皇子左大臣源融が、奥州塩釜の景を移して難波から海水を運ばせた六条河原苑池の遺蹟と伝えられています。その後、寛永18年(1641)徳川家光によってその遺蹟の一部を含む現在の地が寄進されました。江戸期に二度の火災によって建物はすべて類焼し、現在のものは明治初期に復興されたものです。なお、昭和11年には国の名勝に指定されました。
渉成園は当時、枳殻(からたち)を生垣に用いたことから、枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれていました。
●大弥から徒歩3分、京都駅より徒歩約10分
●時間:9時〜16時
●入館料:無料
●お問合先:(075)371-9181
